ビットフライヤー(bitFlyer)の評判はやばい?口コミを元にメリットデメリット解説
ビットフライヤー(bitFlyer)を使った方から口コミを使いやすさ・手数料・取扱銘柄数の観点でご投稿いただき、メリットデメリットをまとめました。スプレッドなどの手数料も掲載しているため、コインチェックを利用すべきかが分かります!
\助言をくれたのは/
学生時代、FXをメインに4年間投資に没頭。あおぞら銀行では、MBS投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。その後Coincheckで仮想通貨トレーダーの後、NYのVCを経てCWC株式会社設立。
目次
ビットフライヤー(bitFlyer)の口コミ評価
-
3.2[業界平均3.0]
- 契約簡易度 4.5
- 仮想通貨種類 4.3
- 使いやすさ 4.0
- 手数料 3.9
- セキュリティ 3.7
口コミ評価の良い点
- 必要最低限の情報だけで分かり易い
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トップページに自分の総資産が表示され、合わせて、日時損益が常に表示されているため、素人でも分かり易く見ていて楽しいです。また、各仮想通貨の上下幅も%で表示されるので、グラフで毎回確認する手間がないのがいいと思いました。タップすれば詳細(グラフ)も見れるので使い分けができます。仮想通貨に関するニュースを知らせてくれるのも何気に活用しています。
H.k|20代前半|男性|IT関連|2021.09
- 仮想通貨購入まで1週間程度
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契約の申し込みをしてから約1週間程度で実際に購入が出来るところまで行きました。もう少し時間がかかるのかなと思っていましたが、思いのほか早く口座開設が出来ました。振り込みや操作も慣れていけば、問題なく出来ると思います。
きちけん|30代後半|男性|メディア|2020.10
- 国内取引所の中でも安定している
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2017年1月頃からビットフライヤーの取引所を使っていますが、個人的には困ったトラブルなどは無くサービスを利用することができています。今後も仮想通貨(暗号資産)の不正流失などなく、サービスを向上させていってほしいです。
MOMOMO|30代後半|男性|その他|2021.09
口コミ評価の悪い点
- 登録時の必須事項
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登録したのが2年前なので今はどうか分かりませんが、本人確認で、住民票が要ったり、入金用の口座種類が少なかったりで、始めるのに時間がかかりました。そういった事に無知だったのもありますが、私はそこだけが大変でした。
H.k|20代前半|男性|IT関連|2021.09
- 手数料が高い
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ビットフライヤ―での仮想通貨購入、売却に関してやや不満があるのは、購入、売却時の手数料が他の会社に比べてやや高いように感じる点です。また、以前ニュースにもなったセキュリティーの面も少し心配なところです。
ビビ|30代後半|男性|経営者・役員|2020.11
- 急激な値幅の対応・・・
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仮想通貨の特徴だと思いますが、値幅の動きのスピードと大きさが桁違いでビックリするほど上下することがあります。レバレッジをかけてしまうと、一瞬で資金が溶けてなくなってしまうので、その辺の資産管理のセキュリティーをもっと厳密・厳格にしてもいいのかなと思います。
きちけん|30代後半|男性|メディア|2020.10
ビットフライヤー(bitFlyer)の口コミ(評判)
ビットフライヤーのメリット
ビットコインの流動性が高い
ビットフライヤー(bitFlyer)はビットコインの現物取引量が多く、世界トップクラスの流動性を誇っています。流動性とは、その銘柄が一定期間内にどれだけ取引されるかを示す指標です。
流動性が高いほど取引が成立しやすいため、利益確定や損切りのタイミングを逃すリスクが軽減されます。また、流動性が高いほどスプレッド(買値と売値との差)が狭くなる傾向にあるので、取引コストを抑えることが可能です。
ビットフライヤーは、ビットコインのJPY(円)取引量の70%以上を占めていたこともあります(2020年1~8月)。他の取引所と比較すると群を抜いた流動性なので、ビットコインの現物取引をメインで行いたい方におすすめです。
取り扱い通貨が豊富
銘柄 | 現物取引 | レバレッジ取引 | ||
---|---|---|---|---|
- | 取引所 bitFlyer Lightning |
販売所 | 信用取引 Lightning FX |
先物取引 Lightning Futures |
ビットコイン (BTC) |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
イーサリアム (ETH) |
〇 | 〇 | - | - |
イーサリアムクラシック (ETC) |
- | 〇 | - | - |
ライトコイン (LTC) |
- | 〇 | - | - |
ビットコインキャッシュ (BCH) |
〇 | 〇 | - | - |
モナコイン (MONA) |
- | 〇 | - | - |
リスク (LSK) |
- | 〇 | - | - |
リップル (XRP) |
- | 〇 | - | - |
ベーシックアテンショントークン (BAT) |
- | 〇 | - | - |
ステラルーメン (XLM) |
- | 〇 | - | - |
ネム (XEM) |
- | 〇 | - | - |
テゾス (XTZ) |
- | 〇 | - | - |
※2021年4月時点
ビットフライヤーでは12種類の仮想通貨を取り扱っています。国内の取引所では、コインチェックの16種類に次いで豊富な数です。
ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ以外は販売所のみでの扱いとなりますが、複数の銘柄を取引したい人におすすめできる取引所です。
注文方法が豊富で戦略が立てやすい
注文種別 | 概要 |
---|---|
IFD | 新規注文と新規注文が執行された後の注文の2つを同時設定できる 読み方:イフダン |
OCO | 2つの注文を出しておき、一方が執行されると他方がキャンセルになる注文 読み方:オーシーオー |
IFDOCO | IFDとOCOを組み合わせた注文 新規注文と新規注文が執行された後のOCO注文を同時に設定できる 読み方:イフダンオーシーオー |
ビットフライヤーは注文方法が豊富なため、短期売買を行いたい人や常時チャートを監視できない方なども便利に使えます。
注文条件
注文条件 | 概要 |
---|---|
成行 | ・価格を指定しない注文条件 ・約定させたいときに使う ・成行で買い注文した場合は最も安い価格から順に取引が成立する |
指値 | ・希望取引価格を指定する注文条件 |
ストップ | ・トリガー価格以上になったら成行買い、またはトリガー価格以上になったら成行売りを行う注文条件 ・逆指値注文ともいう |
ストップ リミット |
・トリガー価格以上になったら指値買い、またはトリガー価格以上になったら指値売りを行う注文条件 |
トレーリング ストップ |
・「トレール幅」を決めると、値動きにあわせて自動的にストップ注文が自動更新される注文条件 ・1BTC=50万円のときにトレール幅を10万円とすると、その時点でのストップ注文執行は40万円。1BTC=60万円に順行すると、50万円がストップ注文条件に自動更新される |
注文方法と注文条件を組み合わせることで、さまざまな戦略が立てられるのも魅力のひとつです。
スマホアプリの操作性が良い
- 初心者もマニュアルなしで操作できる
- スマホアプリだけで入出金できる
- リニューアルが早い
ビットフライヤーのスマホアプリ「bitFlyer ウォレット」は操作性が良いことから利用者の評価が高いです。具体的に支持されている3つのポイントを紹介します。
初心者もマニュアルなしで操作できる
bitFlyerウォレットはシンプルなボタン配置と配色が特徴です。「買う」「売る」など重要なボタンは大きく、あまり参照しない情報は表示しないか、薄い色で目立たなくしています。多機能であるよりスッキリした画面が好みの人におすすめです。
スマホアプリだけで入出金できる
登録した口座への入出金もスマホアプリからできます。Webサイトを立ち上げることなく、手軽に取引ができるのも利用者から評価が高いポイントです。
リニューアルが早い
bitFlyerウォレットはアップデートが早いことも特徴のひとつです。これまで、ユーザーの声を取り入れて大幅リニューアルが行われたこともあります。今後も利用者の目線での改善が期待できるでしょう。
ビットフライヤーのデメリット
販売所のスプレッドが異常に広い時がある
ビットフライヤーの販売所のスプレッドは、「取引銘柄と相場状況によって異常に広いときがある」と利用者から報告されています。そのため、よく確認しないで取引してしまうと、大きな損失につながる可能性があるので注意が必要です。
ビットフライヤーのビットコインの平均的なスプレッドは3,000円程度で、他の販売所の4,000円以上に比べて狭い傾向にあります。リップル、イーサリアムクラシックのスプレッドは他の販売所と比較しても平均的です。
ライトコインは他社が50円程度の際に500円程度、ビットコインキャッシュも他社が250円程度の際に2,500円程度と、スプレッドが広くなっていたことがあります。スプレッドは変動するので一概には言えませんが、銘柄や相場状況によって異常に広くなることも想定しておきましょう。
取引にかかる手数料が高い
取引所手数料を無料にしているコインチェックやGMOコインと比べると、bitFlyerの取引手数料は安いとは言えません。アルトコインでのLightning 現物の手数料は約定数量に対して一律0.2%となっています。
小さな割合に思えますが、売買回数が多いほど取引手数料のコストは大きくなり、利益に影響するので注意が必要です。ただし、長期所有するつもりであれば、取引手数料はあまり気にする必要はありません。取引手数料が抑えたい方は短期売買より長期投資をおすすめします。
なお、Lightning 現物のビットコインは0.01%~0.15%となっており、直近30日間の取引量が多いほど手数料を抑えられる仕組みです。
SFDの仕組みが理解しにくい
ビットフライヤーでは「SFD(Swap For Difference)」という独自の取引手数料がありますが、どのような条件でいつ徴収されるのか理解しにくい面があります。
SFDはビットコインにおけるLightning FXの取引価格と、Lightning現物の価格乖離を縮小させることを目的に導入された制度です。価格乖離率が5%以上となると、約定ごとにSFDが徴収されます。価格乖離率の計算式は以下のとおりです。
価格乖離率= (Lightning FX取引価格÷Lightning現物最終取引価格-1)×100 |
この価格乖離率によって、SFDの比率が以下のように変わります。
乖離率 | 約定金額に対するSFD比率 |
---|---|
5%以上10%未満 | 0.0025 |
10%以上15%未満 | 0.005 |
15%以上20%未満 | 0.01 |
20%以上 | 0.02 |
仕組み自体が複雑なうえ、いつ価格乖離率が5%以上になるのか予測するのは困難です。注文ツールのなかでSFDの発生状況を確認できますが、複雑で理解しきれない方は多いかもしれません。
ビットフライヤーに対する専門家の意見
ビットコイン取引にベストな取引所
ビットフライヤーはビットコイン取引量が国内随一で流動性が高いため、ビットコイン取引にもっとも適した取引所です。取引所では参加者同士の条件が合わないと取引が成立しないので、流動性が低いと注文がなかなか通りません。
取引量が少ない取引所では、希望の価格で利益確定や損切り注文をしようとしても、執行価格がずれることがあります。そのため、思うように利益が得られなかったり、損失が膨らんでしまう可能性もあるのです。
しかし、bitFlyerはビットコインの流動性が高いため、希望価格での注文が執行されやすい傾向にあります。ビットコインの取引を戦略通りにスムーズに行いたいという方にとっては、bitFlyerは外せない取引所でしょう。
注文方法に慣れると使いやすい
ビットフライヤーの多彩な注文方法を使いこなせるようになると、トレードチャンスが増え、損小利大のトレードを実行しやすくなります。始めは複雑に感じるかもしれませんが、慣れてくると非常に便利です。たとえばIFD-OCO注文を使えば、新規注文と決済注文をセットで設定できます。
いくらになったら買付けを行うか、それが執行されたらいくらで利益確定を行うか、逆にいくらで損切りを行うのかを同時に設定できるのです。この方法なら、仕事の合間にしかチャートが見られない状況でも戦略通りに取引が完結できます。
またトレーリング・ストップを使えば自動で逆指値を上げられるため、損失を減らしながら利益を大きくすることも可能です。豊富な注文方法を上手に活用すれば、損益比率の向上に役立てられます。
安心の補償制度がある
補償対象条件 | 補償上限金額 |
---|---|
預かり金が日本円換算で100万円以上あり、二段階認証を実施 | 500万円 |
二段階認証を実施 | 10万円 |
ビットフライヤーには不正な日本円出金に対する補償制度があります。確率は低いですが、メールアドレス・パスワードなどの情報が漏えいして、不正出金される可能性もゼロではありません。
補償制度がなければ、不正に出金されたお金が返ってくることはまずないでしょう。bitFlyerは他社に先駆けて顧客資産の補償制度を実施しているので、より安心して利用できます。
ビットフライヤー(bitFlyer)の口コミ投稿
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