ビットバンク(bitbank)の評判はどう?口コミを元にメリットデメリット解説
ビットバンク(bitbank)を使った方から口コミを使いやすさ・手数料・取扱銘柄数の観点でご投稿いただき、メリットデメリットをまとめました。スプレッドなどの手数料も掲載しているため、コインチェックを利用すべきかが分かります!
\助言をくれたのは/
学生時代、FXをメインに4年間投資に没頭。あおぞら銀行では、MBS投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。その後Coincheckで仮想通貨トレーダーの後、NYのVCを経てCWC株式会社設立。
ビットバンク(bitbank)の口コミ評価
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2.7[業界平均3.0]
- 契約簡易度 3.9
- 仮想通貨種類 3.6
- 使いやすさ 3.6
- 手数料 4.0
- セキュリティ 4.1
口コミ評価の良い点
- 一目でわかる資産状況に満足!
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思うように相場の先行きを当てることができずに悩んでいました。そこで、仮想通貨が面白いと思ったためビットバンクを使って始めることに。気に入ったのは、即座に自分の資産状況がわかるところです。パソコンでもスマホでも一目瞭然です。
ワック|40代後半|男性|メディア|2020.11
- 全ての面において日本NO1の取引所!
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複数の金融庁認可の仮想通貨取引所を利用してきましたがその中でもNO1だと思います。
まず手数料の高い販売所だけでなく手数料の安い取引所にアルトコインが設けられている点も大きな魅力の一つです。更にアプリも価格や資産状況も見やすく利便性の高い仕様となっています。数々の取引所がハッキング被害を受ける中、ビットバンクは今まで一度も被害にあってないことからセキュリティー面も信頼できることを裏付けています。SKN|40代前半|男性|接客業|2021.11
- 投資初心者でも簡単!
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友人に話を聞いてなんとなく気になっていた仮想通貨ですが、投資や取引経験もなく敬遠していました。
ですがあるきっかけでアプリを入れて登録したら、ゲームで遊ぶぐらい簡単に操作できて感覚で理解できました。
細かい用語などはネットで調べれば済みますし、仕事のお昼休みに相場を見て発注したり気軽にできています。
他のアプリ(取引所)は使っていないので比較はできませんが、私のような初心者でもスタートできるぐらいに分かりやすい仕組みになっています。
手数料もテイカーにしかかからず、メイカーであればマイナス手数料なので気軽に発注できます。nando14|30代後半|男性|福祉・介護|2021.10
口コミ評価の悪い点
- チャート確認画面への移動がややわかりづらい
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ビットバンクでは、見たい銘柄のチャート画面を表示するためには以下の手順が必要となります。ログイン→販売所or取引所を選択→銘柄を選択→チャートを選択。チャートはユーザーの最も確認頻度の高いページだと思うので、もう少し手順を減らす画面構成にしてもらいたいです。
hagi|40代前半|男性|流通|2021.10
- 手数料がお高いのでは?
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通常の手数料が良くわからないのが一般の方々であるとかんがえます。そのうえどういうシステムで銀行の運営がなされているかは知る由もありません。しかし、所謂、普通の銀行でもなんとなくどのような仕組みで手数料が掛かるのか想像できますから、その点の詳細なりがもっと具体的に判断できますればもっと信頼し活用できるのではないかと思う次第で御座います。日本円との取引の計算なども自動であったら素晴らしいと欲もありのも正直なところです。
tsutoto|50代以降|男性|自由業・フリーランス|2021.09
- 単純さが求められる二段階認証
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ビットバンクでは、いわゆる二段階認証を行いますが、そのやり方が難しいために、思うようにできていません。パソコン操作が得意ではない私でも、容易にできるようにしていただけたら助かります。セキュリティ対策は何よりも重要です。
ワック|40代後半|男性|メディア|2020.11
ビットバンク(bitbank)の口コミ(評判)
ビットバンクのメリット
国内トップクラスのセキュリティ
二段階認証 | パスワード以外の認証コードを利用し、不正被害を防止。仮想通貨の出金には、Google AuthenticatorかSMS通知の二段階認証が必要 |
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コールド ウォレット |
完全なオフライン環境によるマルチシグで管理。仮想通貨の移動には隔離環境で複数人が別々に電子署名を行う必要がある |
ホット ウォレット |
セキュリティ上安全な物理的・仮想的に分散された鍵管理システムを採用 |
セキュリティー ホールの報告 |
利用者を含めた外部から脆弱性の情報収集を実施 |
ビットバンクのセキュリティは国内取引所の中でトップクラスです。これまで一度もハッキングによる被害を受けたことがなく、2018年には第三者機関が実施した調査で「国内No.1の安全性」と評価を受けた実績もあります。
これまで国内の取引所では、コインチェックやザイフがハッキング被害に遭いました。安心して仮想通貨取引を行うには、取引所のセキュリティは重要なポイントのひとつです。
徹底したセキュリティシステムとこれまでの実績を考えれば、ビットバンクはもっとも安心して利用できる取引所だと考えられるでしょう。
指値注文成立ならマイナス手数料
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- イーサリアム(ETH)
- モナコイン(MONA)
- ビットコインキャッシュ(BCC)
- ステラルーメン(XLM)
ビットバンクでは上記6種類の銘柄で指値注文を出して取引が成立した場合に、手数料が受け取れる「マイナス手数料」を導入しています。
指値注文を出していた取引参加者を「maker」と呼び、指値注文に応じた取引参加者を「taker」と呼びます。ビットバンクにおけるmaker、takerの取引手数料は以下のとおりです。
取引参加者 | 取引手数料の割合 | 備考 |
---|---|---|
maker | -0.0002 | 約定金額の0.02%の金額を受け取れる |
taker | 0.0012 | 約定金額の0.12%の金額を支払う |
例えば約定金額が100万円だった場合、0.02×100万円÷100=200円を受け取れます。短期売買のスタイルを取る人は、取引回数が多くなるので積み重なると大きな額になるでしょう。
レンディングサービス(貸仮想通貨)がある
ビットバンクには口座に預けている仮想通貨を第三者に貸し出して、利息で利益が得られるレンディングサービス(貸仮想通貨)があります。レンディングは仮想通貨取引よりもリスクが低く、着実に資金を増やしていける手法です。
レンディングサービスを利用すれば、最大年率3%の暗号資産を1年後に受け取れます。国内の銀行預金利息は年間0.001%程度、定額貯金でも0.002%程度です。銀行に預金しているよりも、仮想通貨をレンディングで運用した方が利率が断然良いことがわかります。
ビットバンクの口座さえ持っていれば、誰でも手続きなしで始められ手間もかかりません。ただし、貸出期間は1年で固定されている点には注意しておきましょう。
ビットバンクのデメリット
レバレッジ取引がない
ビットバンクでは2019年4月以降、レバレッジ取引ができなくなりました。レバレッジ取引は、証拠金を口座に入れることで、証拠金以上の取引を行えるシステムです。リスクも大きいですが、資金が少額でも大きなリターンが期待できます。
レバレッジ取引可能な国内取引所
取引所 | レバレッジ 最大倍率 |
レバレッジ 対応通貨数 |
---|---|---|
DMMBitcoin | 4倍 | 11銘柄 |
GMOコイン | 4倍 | 5銘柄 |
bitFlyer | 4倍 | 1銘柄 |
楽天Wallet | 2倍 | 5銘柄 |
特にDMMビットコインは、レバレッジ取引ができる通貨が11種類と豊富です。レバレッジ取引を中心に考えている人は、ビットバンクではなくDMMビットコインをおすすめします。
注文方法が少なく投資戦略の幅が狭い
成行注文 | 値段を指定せずに現在の価格で注文する |
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指値注文 | 指定した価格での注文 |
逆指値注文 | 「価格が上昇し、指定した値段以上になれば買い」「価格が下落し、指定した値段以下になれば売り」とする注文 |
OCO注文 | 指値と逆指値の2つの注文を同時に行い、片方の取引が成立した時に、もう片方の注文がキャンセルされる |
IFD注文 | 新規注文と新規注文が執行された後の注文の2つを同時設定 |
IFO注文 | IFDとOCOを組み合わせた注文方法 新規注文と新規注文が執行された後のOCO注文を同時に設定 |
ビットバンクの取引所では、成行注文と指値注文の2種類しか注文方法がありません。仮想通貨取引の注文方法は6種類ありますが、ビットバンクでは2種類しかないので投資戦略の幅が狭くなってしまいます。
注文方法が豊富にあるほど投資戦略の幅が広がり、利益を出せる可能性も高く、リスクの回避にも繋がります。特にOCO注文やIFD注文は、チャートを常に監視できない人には便利な注文方法です。
サーバーの強度に不安がある
ビットバンクは「サーバーが弱い」という声が利用者から多く上がっています。あくまで他の取引所と比較した相対的な意見ではありますが、仮想通貨取引において重要なポイントのため無視はできません。サーバーが弱いと、取引量が急激に増加したときに注文が通らないリスクがあるからです。
仮想通貨取引は売買のタイミングを逃してしまうと、思うように利益を上げられません。数分で価格が大きく変動するので、わずかなタイミングのずれが機会損失になってしまうのです。
国内の取引所では、コインチェックやDMM Bitcoinがサーバーの強さに定評があります。万が一の場合を考えて、サーバーが安定している取引所に資産を分散しておくことも大切です。
ビットバンクに対する専門家の意見
\助言をくれたのは/
学生時代、FXをメインに4年間投資に没頭。あおぞら銀行では、MBS投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。その後Coincheckで仮想通貨トレーダーの後、NYのVCを経てCWC株式会社設立。
指値注文時のマイナス手数料を上手に利用しよう
メリットでもお伝えしたように、ビットバンクは指値注文が成約するとマイナス手数料が発生します。約定金額の-0.02%と利率は高くないため、大きな利益にはなりません。
しかし、通常であれば手数料は引かれるもので取引コストです。取引の回数が多いほど、コストは積み重なるので資産にも大きな影響を与えます。それが削減できるだけでなく、わずかでもプラスになるのは取引において大きなアドバンテージです。
特に取引金額や取引回数が多いほど影響は大きくなるので、マイナス手数料の強みを上手に活用していきましょう。
アルトコイン取引の利用価値は高い
ビットバンクは2021年2月14日のCoinMarketCap調べで、仮想通貨の国内取引量が1位と発表されました。中でもアルトコインの取引量が多く流動性が高いため、アルトコイン取引におすすめできます。
取引所では参加者同士の条件が合わないと取引が成立しません。そのため、取引量が少なく流動性が低いと、注文がなかなか通らないのです。希望の価格で利益確定や損切りができないので、思うように利益が得られなかったり、損失が膨らんでしまったりする可能性があります。
しかし、ビットバンクはアルトコインの流動性が高いので、希望した価格で注文が通りやすいです。アルトコインの取引を中心に考えている方にとっては、利用価値の高い取引所といえるでしょう。
チャート監視が難しい人は短期トレードを避ける
チャートを常に監視できないビジネスパーソンの方などは、ビットバンクで短期トレードはおすすめできません。ビットバンクの取引所では成行注文と指値注文の2種類しか注文方法がないため、売買のタイミングを逃さないように常にチャートを監視している必要があるからです。
OCO注文やIFD注文が可能であれば、チャートの監視が難しい方でも短期トレードは行えます。しかし、これらの注文方法がないビットバンクでトレードするにはチャートの監視は欠かせません。
チャートが常に見られる環境にない方は、ビットバンクでの短期トレードは避けるのが懸命です。
ビットバンク(bitbank)の口コミ投稿
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