SBI証券(iDeCo)の口コミと評判
SBI証券でiDeCo口座(イデコ/個人型確定拠出年金)を開設した人の口コミをまとめています。SBI証券はネット証券最大手であり、iDeCo口座について様々な雑誌やメディアで開設をおすすめされています。
利用者から様々な口コミが集まっていますが、運営管理手数料が0円であることや商品の数の多さが人気の秘訣のようです。ただし、口座開設手続きの大変さやiDeCo商品を選ぶことに苦労された方はいるようです。
開設手続きや実際の運用などを参考に、iDeCoで貯金を目指す方は参考にしてみてください。
SBI証券(iDeCo)の口コミ評価
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3.8[業界平均2.7]
口コミ評価の良い点
- 商品数が充実しており手数料が安い
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商品数が豊富であり、金融商品の知識をある程度お持ちの方は、選択肢が大きく広がりますのでお勧めです。また、スターレーティングは高いが信託報酬が低い商品が多いです。年金資産として安心して積立投資できます。
めーくん|40代前半|男性|事務員|2021.01.31
- 業界最大手の強み
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iDeCoを始めるうえで色んな証券会社と比較して悩んでいたのですが、
なんといっても業界最大手で運営管理手数料も無料なところが最大の魅力です。
せっかく投資で利益が出たとしても手数料で引かれてしまっては意味がないのですが、
SBI証券は運営管理手数料が無料、信託報酬率も低いので安心して利用できます。nanashi|40代前半|女性|その他|2021.01.26
- 初心者向き
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転職し、企業型確定拠出年金の対象から外れたことで証券会社を探していました。特に運用する予定ではなかったので、手数料が安いところで管理だけお願いできればという感じでした。この証券会社は圧倒的に手数料が安く、気軽にiDeCoをしたい方向きです。
手数料がお得|30代後半|女性|製造業|2020.12.11
口コミ評価の悪い点
- スマホアプリがない
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iDeCoは長期でほったらかし保有するつもりなので、あまり困ることもないのですが、手軽に確認できるようなアプリはなく、サイトの作りもやや不親切な感があります。SBI証券で特定口座やNISA口座もあるので、iDeCoもまとめて見ることができたらいいのにと思います。
ゆとりの人|30代前半|女性|事務員|2020.12.17
- 手続きが少しややこしい
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これはどの証券会社にも言えることかもしれまんせが、書類がたくさん届き、ひとつひとつ記入していくので少し手間がかかります。間違えれば訂正印が必要になりますし、不備で書類返送されたりして開設までに時間がかかる場合も。1回で確実に済ませたい場合は、ややこしい箇所はコールセンターに確認しながらすすめるといいかと思います。
switch|30代後半|女性|その他|2020.10.14
- 申込みしたコースが直ぐに無くなった
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投資コースをいくつかに分散させて申込みしたのですが、申込みして直ぐにお客様の選んだコースは廃止となったので選び直してください、という旨のお便りが届きました。。折角悩んで選んだのに直ぐに選択し直さないといけなかったので面倒でした。
きこまま|40代前半|女性|福祉・介護|2020.10.08
SBI証券(iDeCo)の口コミ
iDeCoって何?
老後資金をつくるための制度
iDeCoという名前は知っていても、詳細はわからない方はたくさんいらっしゃいます。日本は少子高齢化や年金制度の行き詰まりに伴い、個人で老後資金を用意していくことを望んでいます。所謂「老後資金2000万円問題」です。
そのような状況に国が用意してくれた、資産運用時の税制優遇制度がiDeCoです。iDeCoは「自分で選択して加入できるもう一つの年金」のようなもので、自分で毎月の積立額を設計し、老後資金を蓄えることが可能です。
確定拠出型年金って何だっけ
iDeCoは、個人型確定拠出年金と呼ばれています。確定拠出年金とは「毎月きめた掛け金を積み立て自分の老後資金をつくる」という制度で、大雑把にいえば60歳以降に下ろせる積み立て貯金です。そして確定拠出年金には企業型と個人型の2パターンがあります。
会社が確定拠出年金をしてくれている場合はラッキーで、企業側が掛け金を拠出してくれています。そこに加えて、個人でも確定拠出年金が選択できるようになったのが「個人型確定拠出年金」であり、それがiDeCoという愛称で呼ばれています。
節税効果が高い
iDeCoの税制優遇 | |
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① | 掛け金が全額所得控除 |
② | 運用益は運用期間中、非課税 |
③ | 運用期間終了後、一括出金には退職金控除が適用 |
iDeCoのメリットは、節税をうけながら老後資金を蓄えられることにあります。大きく3つの税制優遇があり、②と③に関しては運用結果や運用額によって期待値が異なりますが、①が本当に大きな特典です。
「全額所得控除」というと難しく聞こえますが、みなさんが自然に払っている税金が軽減されるということです。
給与は本来、所得税と住民税がかかるため差し引いた形で手取り収入になっています。iDeCoでの掛け金(投資額)は、すべて所得控除になる=課税対象となる所得金額が減るため、所得税と住民税が軽減されることになるので大きなメリットです。
iDeCoのデメリット
iDeCoのデメリットは、口座で運用している商品の売却や出金は、原則60歳までできないようになっていることです。お子様の教育費や不動産の購入費などが必要となるなど、60歳までに運用したお金を使う可能性が高い場合はつみたてNISAのご利用のほうがおすすめです。
SBI証券へのSNS口コミ評価
良い点の口コミ
悪い点の口コミ
SBI証券でiDeCoを始めた方の大半は必要な書類物の多さに戸惑うようです。お客様の大切な金融資産を預かることやコンプライアンス面から、ウェブで簡潔な登録は難しいようです。
SBI証券とは
SBI証券の会社情報
正式社名 | 株式会社SBI証券 |
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本社住所 | 〒106-6019 東京都港区六本木一丁目6番1号 泉ガーデンタワー |
設立 | 1944年3月30日 |
SBI証券は、SBIホールディングス株式会社の100%出資子会社であり、日本国内インターネット証券の最大手です。ネット証券として確固たる地位を築いていて、iDeCoやNISA口座開設やインデックス投資のさいにも利用されるケースが多い金融機関です。
手数料や口座開設数
iDeCo 運営手数料 |
0円 ※国民年金基金連合会への手数料は発生 |
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口座開設数 | 約500万口座 |
IPO取り扱い数 | 86社 |
投資信託 取扱数 |
約2,500本 |
SBI証券は、iDeCoに関する運営手数料を一切受け取っていません。さらにiDeCoの対応商品数も国内随一であり、低コストの商品も豊富です。
iDeCoとNISAの違い
積立NISA | iDeCo | |
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年間投資可能額 | 約40万円 | 加入者により異なる |
非課税期間 | 最長20年 | 給付をうけるまでの期間 |
売却・出金条件 | いつでも可能 | 原則60歳まで不可能 |
つみたてNISAは2018年に施行された制度で、専用口座で積み立ての投資信託を買った場合、得られた利益には20年間税金がかからないというもの。
iDeCoとNISAはどちらが良い?
iDeCoとNISAどちらが良いかは、人によって異なります。例えば、絶対に老後に備えて貯金したい!けれど意思が弱くてお金を引き出してしまいそう...という場合は出金ができないiDeCoを検討する。といった具合です。
無難なのはNISA
どうしても迷う場合は、NISAから始めるのが良いのかもしれません。NISAであれば、いつでも出金することが可能であり、なんらかの理由で貯金を崩したいときに即対応することが可能です。
資金に余裕があるなら併用可能
iDeCoとNISA、どちらの制度を利用することも可能です。運転資金に余裕がある場合であれば、どちらも活用することで税制優遇面の利益を最大限に享受できます。もちろん、投資活動であるため掛け金より受取時の金額が減ることもあります。しっかり検討してから活用しましょう。
iDeCoの始め方
専用口座を開設する
iDeCoを始めたい場合は、ネット証券や銀行などで専用口座を開設する必要があります。もともとネット証券を持っている方でも、個別に開設の手続きをする必要があります。
また、会社員の方はiDeCoの加入対象になっているか否かを確かめる必要があり、個人型確定拠出年金にはいれるのか確認したほうが良いです。
iDeCoの金融機関の選び方
口座開設の目安 |
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1.運営手数料が安いこと 2.商品が豊富 3.手数料の安い商品があること |
iDeCo口座を選ぶ場合に気にしてほしいのは、運営手数料です。運営手数料というのは銀行や証券会社に支払うお金であり、はっきりいって無駄です。なるべく0円に近いところを選ぶことをおすすめします。
手続きは面倒
金融関係の手続きは、インターネットサービスの会員登録のように簡単にはできません。口座にもよりますが、身分証明はもちろん印鑑なども必要になり、紙での手続きが必須です。面倒に感じますが、手続きしないと前には進めないので、時間をとって契約作業を進めましょう。
途中の金融講座の変更はできる? |
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iDeCoの場合は、金融機関の変更を行うことは可能です。しかしながら、口座開設以上に煩雑な手続きが必要になり、さらに金融機関によって購入できる商品や口座管理手数料も異なるので、資料請求等をしたうえでしっかりと吟味することをおすすめします。 |
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